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大貫沖 かっとう釣り 釣行編 [釣り・沖釣り]

年末に入って3週連続で釣果が一匹づつ・・・(涙)
これじゃ年越せないということで陸っぱりを返上して船に乗って沖へ。

 
今回は浦安の吉野家から出航。牛丼屋ではないです。(笑)
看板にも掲載されてるけど山本周五郎の作品のモデルになった船宿。
朝6時に到着したんだけどまだ暗くて船に明かりが灯ってた。寒い。

出航時間まで時間があるので船宿で朝食。
今回の持ち物はクーラーボックスとタオルなどの備品だけ。
竿・リール・仕掛け・エサ。すべて船宿で調達。

 

かっとう針・くわせ針という二つの仕掛けを連結。エサは大きな海老。
飲み屋で出てくる海老の塩焼みたいな大きいやつ。
釣れなかったら海老をお土産にしても喜ばれそう。(笑)

乗船する前に船長から「これ」を釣るのが初めての人達のために釣り方の講習が。
僕を含めて5人が参加。
まずは上に「くわせ」、下に「かっとう」仕掛けを連結。
「くわせ」には大海老をぶつ切り、「かっとう」には大海老を丸ごと一匹。
海老の付け方も独特。獲物にすぐ取られないようにするために。


釣り人約15名くらい。30人くらい乗れそうだから比較的ゆったりと釣り出来る。
釣り座は船首右側。両側に人がいるよりいいかなと思って。

いざ出陣。
風を切り波しぶきを上げながら颯爽と進む。
夏ならイイけど、この時期では寒い。(@_@)
船室に避難。

 
1階と地下に船室が。
う〜ん、居心地がイイぞ♪ここから出たくない気分。

旧江戸川を下りディズニランドとホテル群の脇を通過して東京湾に。
窓ガラスに波しぶきが。外は寒そう。(@_@)
東京湾アクアラインの下を通る・・・と思ったら海中トンネルの上、海ほたるの脇を
通過して大貫沖に到着。
内房の富津岬と三浦半島の観音崎の中間よりやや内房寄りか。
房総半島と三浦半島の街並みが確認出来る絶景の場所。

いよいよ釣り開始。

講習によると、「かっとう仕掛け」を底に沈めて浮かないように注意しながら「くわせ仕掛
け」をピン!と張ってアタリを待つとか。
そして、アタリかなと思ったら軽くしゃくり上げる。
ところが船が浮き沈みするのでなかなか難しい。仕掛け全部持ち上がってしまったり緩んで
しまったり。
でもってアタリはわずかな竿先の動きと糸の張り具合だけ。
竿先をジ〜ッと見てたらバックの風景が上下してめまいが。(@_@)
釣り席が船首だから余計に上下する。


そうです。僕の前には誰もいないのです。
でもってアタリがまったくわからない状況。
「これ」と同種の食べれないやつは堤防からイヤというほど釣れるのに「これ」はなかなか
釣れない。ほいほい釣れたら高級魚じゃないもんね。

房総と三浦半島の景色を見ながら適当にしゃくり上げてたら船長がやってきて、「もうちょ
っと身体を前に乗りだして船の動きに合わせて竿を上げたり下ろしたりして常に道糸を張っ
てる状態にしてください」と指導が入ってしまった。
言われた通りにしてみると、なるほど道糸が張れてきた。

船が上下するのに合わせて竿先が曲がる・まっすぐ・曲がる・まっすぐ・・・
曲がる・まっすぐ・まっすぐ・・・あれ?まっすぐが二度続いた。
で、チョイとしゃくったら。

ズシ〜〜〜ン!重い! 慌ててリールを巻く。


うおおおっ!30センチくらいの大きなショウサイフグ。
河豚刺しにしたら何人前取れるんだろう?
20センチ弱の河豚をポツポツ釣ってたお隣さんが見にやってきた。
ちょっとイイ気分♪寒さも忘れて釣る気満々!(笑)

 
この後、25センチ近いのを混ぜて合計5匹。みんな20センチ以上。
お昼近くから3時の納竿まで楽しめた釣りでした。


で、釣った河豚は船宿の調理場へ持参。
河豚専門の調理師がキレイに捌いてくれるのです。(^^)

今回は初めての河豚釣りだったけど充分に楽しめたし元手は取れたしで大満足!
28日水曜日の釣果が掲載されてます。
全体で16cm〜36cm  2〜28匹
36センチが出て1位を逃してしまった。

詳しくは吉野家のHPの河豚船釣果をごらんあれ。

というわけで、続編は「大貫沖 かっとう釣り 料理編」。
請うご期待。(^m^)

参考サイト
吉野家
http://www.funayado-yoshinoya.com/


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